英語独学

【独学まとめ】英語上達完全マップの進め方と各トレーニングのやり方を詳しく解説

2021年3月7日

英語を独学で学びたい人向けに作られた「英語上達完全マップ」。

瞬間英作文シリーズは今では有名ですよね。

英語上達完全マップは気になってるけど、やり方がいまいち分からない・・・」と悩んでいませんか。

確かにボリュームが多いので何からどう手をつけていいか分からないですよね。

この記事ではまず、英語上達完全マップの全体像をお伝えしていきます。

りりこ
実際に私がどんなスケジュールで進めていったのかも紹介しますね。

私は英語上達完全マップを使い、約1年で英語で自分が言いたいことを言えるレベルになりました。

これといったスキルもなくて将来不安だらけでしたが、英語を学んだことでキャリアアップでき年収も100万以上上がったので、漠然とした不安から解放されました^^

英語上達完全マップとは?

英語上達完全マップとは独学で英語を話せるようになるための勉強法です。

初心者からTOEIC900点前後までの英語力を身に付けることができるようになっています。

ポイント

作者の森沢さんはTOEICなどの資格の点数ではなく、徹底的に英語の運用能力にこだわっています。

つまり英語をリズムに乗って正しく読んだり、自分が言いたいことを瞬時に言えたりと、本当の意味で「英語を使える」ということです。

なので英語上達完全マップで勉強を進めれば、しっかりと英語が話せるようになります

ちなみに英語の基礎能力がぐんと上がるので、気づけばTOEICの点数も上がっていますよ。

英語上達完全マップの効果については別の記事でも詳しく紹介しています^^

英語上達完全マップ 実践編

実際のトレーニング(※)のやり方について解説していきます。

※英語上達完全マップでは、各カテゴリの勉強をトレーニングと呼んでいます。

大きく下記の8つに分かれています。


  1. 音読パッケージ
  2. 瞬間英作文
  3. 文法
  4. 精読
  5. 多読
  6. 語彙
  7. リスニング
  8. 会話

順番に解説しますね。

①音読パッケージ

トレーニングの柱の1つがこの音読パッケージです。

パッケージとは

①音読 ②リピーティング ③シャドーイング

この3つの音読トレーニングのことを指します。

ここではとにかく音声を聞いて声に出して読んでいきます。

各教材でしつこいほどに音読を繰り返しことで、英語がスムーズに口から出てくる「英語回路」を作ることができます。

声に出しての音読は、最初はちょっと恥ずかしかったりうまく言えないと思いますが、すぐに慣れるので大丈夫です。

たかが音読、されど音読というくらい音読の効果は絶大ですよ。

音読のトレーニングを続けるだけでかなり滑らかに英語が出てくるようになります。

音読のやり方はこちら

→ 英語の音読は何回やればいい?やり方を5STEPで解説!

②瞬間英作文

音読と並んでトレーニングの中心となる瞬間英作文トレーニングです。

瞬間英作文とは

日本語を見て瞬時に英語を口に出すことで、瞬発力を鍛えるトレーニングです。

瞬間英作文では自分が言いたいことを瞬時に英語で組み立てることができるようになります。

最初は超簡単な短文からスタートしますが、実際にやってみると意外ともごもごしちゃうものです。

「舐めないでよ~」と思うくらい簡単なレベルから段々複雑な文にレベルを上げていくことで、どんどん自分が言いたいことを英語で言えるようになってきます。

瞬間英作文のやり方はこちら

→【英語上達完全マップ】瞬間英作文の効果的なやり方を徹底解説

③文法

英語上達完全マップは英語を話すためのトレーニングですが、文法も含まれます。

基本的な文法をきちんと理解していないと、途中で必ずつまづいてしまうからです。

けれど複雑な文法を参考書の通りに覚えていくという、うんざりするようなやり方ではないので安心してください。

英語上達完全マップでは、文法は「瞬間英作文トレーニング」と同じ位置付けになります。

あくまで使える文法を身に付けることが目的なので、ここでもしっかり声に出しながら進めていきます。

文法のやり方はこちら

→ 社会人になってから英語を学ぶのに文法は必要?具体的な勉強法を紹介

精読

精読とは英文を正確に理解することです。

推測読みではなく正しく英語を理解して読むためのトレーニングを行います。

これまでの音読系トレーニングと違い英文と向き合う割合が多いですが、いずれ英語の本をスラスラ読むためにはこの精読が重要な基礎となりますので踏ん張り時です。

精読のやり方はこちら

→ 英語を正しく読めてる?精読のやり方を解説

⑤多読

多読とは

英語の波に乗って英文を読んでいくための練習のことです。

精読で「ゆっくりだけど正確な読み」ができるようになったらスタートします。

完璧主義は捨て6割程度分かったらOKとしてとにかく数をこなしていきます。

多読のやり方はこちら

→ 英語の多読は〇〇から始めないと挫折する!多読のやり方と3つのコツ

語彙

音読や瞬間英作文で英語を話すことに慣れ、精読や多読で英文を順調に読めるようになった頃にぶつかる壁が「語彙力」です。

他のトレーニングを積めば、制限された語彙力の中で言いたいことを伝えたり簡単な内容の本を読めるようにはなりますが、「本当はこう言いたい」など語彙力の問題がいずれ出てきます。

そこで1,000語ずつの語彙力トレーニングを行い、段階的にレベルを上げて行きます。

語彙トレーニングのやり方はこちら

→【英語独学】サイクル法で一生使える単語を身に付ける!語彙力の上げ方を徹底解説

⑦リスニング

語彙力と同様に、初心者だけでなくある程度のレベルに達してもなかなかクリアできないのがリスニングです。

音読用の教材ではゆっくりはっきりとした発音で録音されているので比較的聞き取りやすいですが、実際の外国人との会話や海外ドラマではそうはいきません。

生の英語のリズムやスピードに慣れるために、リスニング強化のトレーニングをしていきます。

ちなみに「英語上達完全マップ」ではシャドーイングに限定されていませんが、個人的に英語のインタビュー音声を使ったシャドーイングがとても効果的だったのでその具体的なやり方を解説しています。

リスニングのやり方はこちら

→ 英語のリスニング力が格段にアップする!聞き取れるけど意味が理解できないの解決策

⑧会話

英語の勉強というといきなり英会話を始める方もいますが、ある程度のトレーニングを1人で積んでからそのアウトプットの場として会話の練習を始めるのがおすすめです。

①~⑦のトレーニングで英語回路を作ってから会話の練習をすると忘れないし、ある程度話せるようになっているのでどんどん上達していきます。

実践の場としておすすめなのがオンライン英会話です。

毎日好きな時間に受けられるうえに低価格で、日本にいながらたくさんの外国人と話すことができます。

本当に恵まれている時代ですよね。

りりこ
私も途中からオンライン英会話を始めたのですが、英語上達完全マップで独学した英語をたくさんアウトプットできるし、そこでアドバイスをもらうことでさらに上達していけました。

オンライン英会話を始めるタイミングについてはこちらの記事で解説しています^^

→ オンライン英会話はいつから始める?ベストなタイミングと初心者が始める時の注意点

スケジュールイメージ

実際に私が英語上達完全マップの内容をどんな感じでやっていたのかを紹介します。

大体の時系列なので、期間は少し前後していたりします。

私の場合、かなり短期集中で詰め込んだので、1日に確保できる勉強時間によって同時進行するトレーニングや期間は変動すると思います。

また、使用した教材については別の記事でまとめています^^

英語は独学で話せるようになる!正しいやり方と継続が大切です

「英語上達完全マップ」を使ったトレーニングのやり方を紹介してきました。

忙しい社会人でも、留学なしで働きながら英語を独学することは可能です。

そのためには正しいやり方を知って継続することが大切になります。

トレーニングまとめ

  1. 音読パッケージ
  2. 瞬間英作文
  3. 文法
  4. 精読
  5. 多読
  6. 語彙
  7. リスニング
  8. 会話

ボリュームは多いですが、このやり方でコツコツと継続していけばかなり英語力が上がります。

英語を使ってキャリアアップも可能だし、スキルを身に付けると自分に自信もつきます^^

あとはスタートを切るのみです!

一度スタートしてしまえば日々上達が感じられて嬉しいですよ。

\ マップを継続できるか不安な方はこちら /

→ 英語上達完全マップで挫折しないための3つのコツ

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