英語の勉強を始める時に、「とりあえず日常会話レベルが話せるようになりたい」と考えますよね。
英語の勉強法は数え切れないほどありますが、英語を話せるようになるために最初に知っておくべきことは意外とシンプルです。
この記事では、英会話初心者から独学で日常会話を話せるようになった私が、英語を話せるようになるためのポイントと実際にやった勉強法をお伝えします。
英語が話せるようになれば、外国人の友達を作ったり海外旅行をもっと楽しめたりと、人生の楽しみがぐっと増えますよ^^
目次
日常会話レベルとは
一言で日常会話レベルと言っても、人によってイメージしているものや実際に話したいと思っている内容はバラバラですよね。
漠然と「日常会話レベル」と思っていると、いつまで経っても達成できたのかどうか分からないままモヤモヤしてしまいます。
日本語でも同じですが、単語などは全部覚えようと思うと終わりがありません。
全てのジャンルの英語を身に付けるのは無理なので具体的な目標でもいいし、大体でも「どんな相手とどのくらい会話ができるようになりたいのか」を決めておくといいと思います。
そうすれば勉強していてもやるべきことや使う教材が明確になります。
私がスタート時にイメージしていたレベル
私はスタート時には「いつまでにTOEICで〇点取る!」みたいな明確な目標はありませんでした。
とにかく将来が不安で何かスキルを身に付けたい、そのためにも英語を絶対話せるようになりたいという気持ちで始めたんですよね。
(あと英語話せたらかっこいいなという憧れも強かったです)
それでも漠然と、自分の中で「英語が話せるようになる」というレベルはこのくらいを考えていました。
想定していたレベル
- 仕事で英語を使って業務をしている
- 外国人に道を聞かれてもスムーズに案内できる
- 海外ドラマや映画を字幕なしで見ている
漠然に、とはいえ今思えばかなり目標が高いですね(笑)
これって実際は結構ペラペラレベルだと思います。
3番目はまだまだですが、上2つは独学でも十分達成できました。
英語を話せるようになるためのポイント
「英語を話せるようになりたい!」と思った時にやるべきことは意外とシンプルです。
具体的にはこの3つ。
英語を話せるようになるためにやること
- 英語を話せるようになると決める
- 正しいやり方を知る
- 1点集中し、継続する
1. 英語を話せるようになると決める
人によってこれは具体的な目標だったりすると思います。
期限を決めた方がやる気を出せる人は期限も決めましょう。
私はスタートした時に期限も具体的な目標も決めなかったですが、「なにがなんでも英語を身に付けてやる!!」ということだけは決意しました。
英語の勉強は途中で必ずモチベーションが下がったり、伸び悩んだりする時期が来ます。
その時にこの強い気持ちを持っているかどうかで、諦めてしまうか継続できるか分かれるんですよね。
2. 正しいやり方を知る
強い気持ちを持った後に大事なのが、正しいやり方を知ることです。
特に独学の場合は、気づかないで間違ったやり方で続けてると全然成果出ない!ということになってしまいます。
具体的には、自分と近い環境や好みの人が成功した勉強法でやってみるのが1番おすすめです。
- 働きながらすき間時間でやりたい
- 楽しく勉強したい
- 短期間でストイックに成果を出したい
などなど。
英語の勉強法は無数にあるので、自分に似た人に合っていた勉強法であれば自分も続けられる可能性が上がります。
私がやった勉強法は後に出てくる「日常会話レベルを話せるようになるための勉強法」で紹介しています。
3. 1点集中し、継続する
正しいやり方を知ったら、とにかくよそ見をせず継続するのが1番の近道です。
英語の勉強法は色々なところで紹介されているので、ついあれこれ手を出したくなりますが、そこは我慢してまずは1つを続けてみましょう。
成果が出るタイミングは人それぞれですが、3か月続けてみたら何かしら自分でも上達を感じられると思います^^
勉強を継続させるコツはこちらの記事で紹介しています。
日常会話レベルを話せるようになるための勉強法
私が実践したのは「英語上達完全マップ」という勉強法です。
ドンスラポンの「瞬間英作文シリーズ」など聞いたことありませんか^^?
英語学習塾を経営されている森沢洋介さんという方が考えた勉強法で、独学で初心者からTOEIC900点くらいまで目指せるように作られています。
英語上達完全マップは次の8つのトレーニングで構成されています。
英語上達完全マップの構成
- 音読パッケージ
- 瞬間英作文
- 文法
- 精読
- 多読
- 語彙
- リスニング
- 会話
高額なスクール代を払う必要もないし、やり方も網羅されているので「何から始めればいいか分からない」という初心者さんにもおすすめです。
少し前には、内容をまとめた本も発売されています。
英語上達完全マップはちゃんと英語が話せるようになる分、ボリュームも多いです。
最初に勉強する時に読み込むのが大変だったので、その経験をもとに各トレーニングのやり方をまとめました。
やり方・回数・おすすめの教材などすべてまとめたので、良ければ参考にしてください^^
参考
日常会話ができるようになるまでの期間
どのくらいの期間で日常会話ができるようになるかは、スタート時のレベルや目標の高さ、1日の勉強時間によって変動します。
私の場合は英語上達完全マップの「中学レベル」の教材を使って一通りトレーニングを終えた時点でわりとスムーズに自分が言いたいことを言えるようになったという実感はありました。
その時期は当然、使える単語や文法はシンプルなものに限定されますが、もし外国人の友達を作って話したいということであれば、そこまで難しい単語や文法がなくても十分通じます。
むしろネイティブ相手であればスピードの方に苦戦する人の方が多いのかなと思います。
それもマップを進めていくとリスニングの強化トレーニングもできるので、少しずつレベルアップしていきますよ!
結局、英語上達完全マップとオンライン英会話のコンビで計1年くらい経った頃にはスタート時に想定していたレベルにかなり近くなっていました。
参考
まとめ
英語を日常会話レベルで話せるようになるためのポイントや勉強法についてお伝えしました。
英語を話せるようになるためのポイント
- 英語を話せるようになると決める
- 正しいやり方を知る
- 1点集中し、継続する
独学の勉強法「英語上達完全マップ」の内容まとめ
- 音読パッケージ
- 瞬間英作文
- 文法
- 精読
- 多読
- 語彙
- リスニング
- 会話
正しいやり方で集中して継続すれば、ちゃんと英語は話せるようになります。
英語が話せるようになったら選べる仕事の幅もぐっと広がりますよ!
年収アップも目指せるので、スキルとして身に付けておいて損はないと思います^^