英語を話せたら格好いいなと思うけど、いったいどのくらい勉強すれば話せるようになるんだろう?と疑問に思いますよね。
この記事では私の実体験をもとに、1日にどのくらい勉強し、何か月続ければ英語を話せるようになるのかをお伝えしていきます。
詳しくは後ほど解説しますが、大切なのは正しいやり方を一定期間継続することです!
間違ったやり方で続けても、気づけばあまり上達しないまま時間だけが過ぎていた・・・ということになりかねません。
きちんとしたやり方で継続していけば、自分が言いたいことをスムーズに話せるようになりますよ♪
目次
英語を話せるようになるまでにかかった期間は1年
実際に英語を話せるようになるまでに私がかかった期間は約1年です。
ここでの「英語が話せる」とは、
- 自分が言いたい内容を単語の羅列ではなく文として言える
- ノンネイティブのスピードやネイティブのゆっくりしたスピードは問題なく聞き取れる
- 語彙を制限された英語の本ならスラスラと読める
このレベルとしています。
1年間毎日勉強し続けた結果、自分が言いたい内容は関係代名詞などを使った完成した文として言えるレベルになりました。
ネイティブ同士の会話に入ってナチュラルスピードで話したり、映画を字幕なしで観るというのは1年ではまだまだ難しいです。
けれど英語が母国語ではないノンネイティブ相手ならリスニング、スピーキングともに特に問題なく行えます。
1日の勉強時間は3時間以上
自分が言いたいことをスムーズに言えるようになるまでに約1年とお伝えしましたが、1日の勉強時間も重要です。
残念ながら「1日たった15分で」とか魔法のようなことはありません。
私の場合は平均3時間、多い日は5時間くらい勉強していました。
1年間で1,200時間以上です。
一般に英語を話せるようになるには2,000時間以上必要と言われています。
私たちは中学・高校で700時間以上は英語の勉強をしてきているので、足りない部分を補っていくことが必要です。
なので大体1,300時間勉強すれば、英語を話すために必要な2,000時間を達成することができます。
実際に私は集中して1,200時間ほど勉強したら、英語を話せない人からは「ペラペラだね!」と言われるくらい話せるようになりました。
ただ、私の場合は働きながらにしてはかなり勉強した方だと思います。
当時は何かに憑りつかれたように勉強してました(笑)
もしどうしても3時間以上も確保できない!という場合は、1日2時間くらいにして1年半から2年かけて勉強していくのでも大丈夫です。
勉強の仕方も大事。正しいやり方で、継続すること
1日3時間、1年で1,000時間以上勉強すれば大体英語は話せるようになります。
ですがそれにはやり方がとても重要です。
やり方が間違っていたら、せっかく毎日勉強時間を確保してもあまり身に付かない、という残念な結果になってしまいます。
私がおすすめするのは「英語上達完全マップ」という本で紹介されているトレーニングです。
音読や瞬間英作文トレーニングなど、とにかく声に出して練習することで英語を話すための回路を作っていきます。
文法や語彙のトレーニングもあるので基礎からきちんと固めていくことができますよ。
私は英語上達完全マップに沿って英語回路を作るトレーニングを行った結果、英語が話せるようになりました。
英語上達完全マップについては、別の記事で詳細に解説してますので是非参考にしてみてください。
→ 英語上達完全マップって何?実践してみた効果が予想以上だった
何年もだらだらやるより1年集中した方がぐっと成長できる
1日3時間以上も勉強するのは簡単ではないですよね。
仕事や家事もしていると、なかなかまとまった時間が取れないこともあります。
1年で話せなくてもいいから毎日30分とかじゃだめ?と思うかもしれません。
1日30分でも、もちろんやらないよりは良いです。
けれど経験としては何年もかけてだらだらやるより、1年とにかく勉強を最優先させて頑張った方がかなり成長できると思います。
私自身、独学を始めるまでは英会話教室に通ったりしたこともありました。
けれど週1回1時間ほどのレッスンを何年続けても、結局は外国人に少し慣れるくらいで劇的な上達はしませんでした。
やっぱり週1の英会話や1日30分の勉強では、圧倒的に英語に触れる時間が不足しています。
やり方にもよりますが、英語に触れる時間が長ければ長いほど上達のスピードは速くなっていきます。
できれば1年はなんとかして、毎日3時間以上勉強するのがおすすめです。
私は1年経ってある程度話せるようになったら、勉強自体のペースは少し落としました。
その代わりオンライン英会話で仲の良い先生と話したり好きな海外ドラマを観たりと、娯楽としてはずっと英語に触れ続けています。
勉強時間を捻出するコツ
とはいっても、働きながら毎日まとめて3時間を確保するのはかなり厳しいですよね。
仕事後に一気にやろうと思っても疲れてたり残業になったりすると、しんどくて1年も続けることができなくなってしまいます。
そこで、すき間時間を最大限に活用して勉強時間を分割します。
例えば朝一で音読をやって通勤中に英文の多読や精読、帰って来たら瞬間英作文やオンライン英会話など。
分割していけば、そこまで負荷をかけることなく1日3時間ほど確保することが可能です。
用事があって出かける時も、移動しながら音声を聞いたり小さい声でシャドーイングを行ったりと、細かな時間を勉強にあてることができます。
たとえ1回に取れる時間が30分でも、それが積み重なれば莫大な勉強時間です。
「よーし3時間勉強するぞ!」というのは挫折しやすいですが、1回30分ずつでもすき間時間を勉強にあてるのなら続けられそうですよね。
まとめ:1年の集中・継続で英語は話せるようになる!
英語を話せるようになるまでの期間についてお伝えしました。
正しいやり方で1年継続できれば、大体自分が言いたいことはきちんと文として話すことができるようになります。
ちなみに1年経ったら急激に話せるようになる訳ではなく、その過程でも少しずつ成長しています。
着実に成長している自分を感じてモチベーションを上げつつ、まずは1年継続してみましょう。
1年ってスタート前は長いようですが、コツコツやっていくとあっという間です。
そして1年後には「頑張って良かった!」と思えるくらい、成長を実感できると思います。