英語独学

英語の音読は何回やればいい?やり方を5STEPで解説!【英語上達完全マップ】

2021年3月1日

音読

「独学で英語を話せるようになりたいけど何から始めたらいいの?」

「英文を読むのは得意だけど全然話せない…」

「音読がいいって聞くけどやり方が分からない」


このように悩んでいませんか。

正しいやり方で音読を続ければ初心者からでも英語が口からスムーズに出るようになります。

この記事では、音読の効果や具体的なやり方をお伝えしていきます。

音読のトレーニングを積めば、「読み書きはできるけど、話すとなると何も出てこない・・・」を卒業できますよ。

音読のやり方

ここでのやり方は「英語上達完全マップ」をもとにしています。

英語上達完全マップの勉強法についてはこちらを参照してください。


早速、音読のやり方を解説していきます。

まず1セッションの区切り方ですが、1ページの英文が長い場合は1~2パラグラフ(段落)ごとに区切って行うようにします。

step
1
音声を1.2回聞いてから、英文の意味を100%理解する

まず、音声を1.2回聞いてから本文に入ります。

日本語訳を見たり単語の意味を調べたりして文構造を完璧に理解しましょう。

ここで全く意味が分からずチンプンカンプンな場合は、教材のレベルが合っていない可能性が高いです。

もう少し易しいものから始めることをおすすめします。

訳を大体把握できるなーというレベルではなく、きちんと文構造を理解することがスタートです。

step
2
テキストを見ながらリピーティング

リピーティングとは、英語の音声を聞いてその英文を繰り返すことです。

一文全てをリピートしようとすると、長すぎて発音やイントネーションなど忘れてしまうと思いますので、短いフレーズやセンテンスごとに止めて行うようにします。

この時ただ音声を聞いてテキストを読むのではなく、なるべく耳で聞いた音を再現できるようにします。

とはいえ最初から完璧に再現するのは難しいので、完璧主義にならず1周目は意識する程度で大丈夫です。

慣れてくれば自然と真似て音読できるようになります。

step
3
音読

先ほどリピーティングで聞いた音のイメージを真似するつもりでテキストを見ながら音読してみます。

英文を覚える必要はありません。

ここでもただテキストの英文を読み上げるのではなく、イントネーションや発音を意識しながらしっかりと落とし込みます。

イントネーションや発音を忘れてしまった場合は、再度音声を聞いてみてもいいです。

自然な音読ができるようになるため、目安の回数よりも多めに音読してももちろん大丈夫です。

step
4
テキストを見ないリピーティング

今度はテキストの英文を見ずに音声を聞いてリピートしてみます。

③の音読でかなり英文が口に馴染んでいると思いますが、テキストを見ないでリピートするのが難しい場合は、焦らず見ながらで構いません。

特に、見ないでリピートすることで英文が崩れたり単語が抜けてしまうのであれば、最初のサイクルではこのパートをテキストを見ながらの音読にしてしまってもいいと思います。

暗記するのが目的ではなくきちんとした形の英文を音読することが大切だからです。

step
5
シャドーイング

シャドーイングとは音声を聞いてその少し後ろをついていくように話すことです。

例えば「About the end of the thirteenth century...」という英文があった場合、音声が「About」の途中で自分も話し始めます。

1、2語遅れてスタートするイメージです。

大切なのはしっかり音を聞いて真似するようについていくこと。

イントネーション、発音をしっかり意識します。

そのため、イヤホンをつけて行うことをおすすめします。

メモ

シャドーイングも最初のサイクルからテキストを見ないで行うのは難しいかもしれません。

その場合はテキストを見ながら進めても大丈夫です。何サイクルかして慣れてきたらテキストを見ないでやってみましょう。

各サイクルの音読の回数

音読パッケージトレーニングでは、先ほど説明した①~⑤の手順を1セットとしてサイクルを回していきます。

具体的な回数は次の通りです。

第1サイクル)必ず30回以上

  • テキストを見ながらのリピーティング:5回
  • 音読:15回
  • テキストを見ないリピーティング:5回
  • シャドーイング:5回

合計30回

第2サイクル)

  • テキストを見ながらのリピーティング:3回
  • 音読:10回
  • テキストを見ないリピーティング:3~5回
  • シャドーイング:3回

合計20回程度

第3サイクル)

  • テキストを見ながらのリピーティング:2~3回
  • 音読:6~8回
  • テキストを見ないリピーティング:3~5回
  • シャドーイング:2~3回

合計15回程度

第4サイクル)

  • テキストを見ながらのリピーティング:2~3回
  • 音読:4~5回
  • テキストを見ないリピーティング:3~4回
  • シャドーイング:1~2回

合計10回程度

第4サイクル以降は同じ回数(合計10回程度)をテキスト1冊の合計が100回以上になるように回していきます。

30回+20回+15回+10回+10回・・・≧100回というイメージです。

第2サイクル以降は、安定して④テキストを見ないリピーティングが3回以上できることが目標です。

難しい場合は、テキストを見ながらのリピーティングを増やしたりテキストを見たりしつつ、サイクルを続けていけばできるようになります。

ポイント

最初からテキストを見ないでリピーティングやシャドーイングは難しいと思いますが、練習あるのみです!

最初は難しかった英文も繰り返すことでスムーズに言えるようになります。

そしてスラスラ言えるようになった時は快感ですよ(笑)

サイクル法卒業の目安はこれ!

音読の練習を続けて大体TOEIC800点くらいを超えると、第3サイクルあたりでテキストを見ないリピーティングができるようになってきます。

そうなれば、合計数を100から70~80くらいに減らしても大丈夫です。

さらにTOEIC850あたりを超え、早い段階でテキストを見ないリピーティングやシャドーイングを問題なくできるようになってきたら教材を使ったサイクル法は卒業します。

その場合教材ではなくても自分の好きなフレーズや、例えば映画やドラマのセリフを好きな回数音読したりシャドーイングしたりするやり方でOKです。

音読パッケージの前に発音はやるべき?

英語上達完全マップでは独立した発音のトレーニングはありません。

けれど、できればマップを始める時に発音の教材で基礎は学んでおいた方がいいです。

理由は2つ。

  • 発音できない音は正しく聞き取れない
  • 発音が悪いと英語が通じにくい
りりこ
私は最初に発音のトレーニングをせず、都度調べていたのでかなり時間がかかりました・・・

おすすめの教材などはこちらの記事に載せています。

→ 英語上達完全マップで発音はやるべき?発音を外すとヤバい2つの理由

音読が恥ずかしい時の対処法

音読を始めたばかりの時に起きるのが「音読するのが恥ずかしい」問題です。

対処法としては、

  • なんとしても1人になれる場所を探す
  • 自分が上達してることを確認する
  • 場数を踏んで英語を話すこと自体に慣れる

があります。

数をこなしていくうちに恥ずかしさも消えていくので安心してくださいね^^

詳しくはこちらで解説しています。

→ 英語の音読が恥ずかしい時の対処法【恥ずかしさは消えます】

音読が最強の理由(音読の効果って何?)

たかが音読ですが、正しやり方で継続すればこれだけの効果が得られます。

音読で得られる効果

  1. 英語を英語のまま理解できるようになる
  2. リスニング力が格段に上がる
  3. 口が慣れる、英語が口からすらすら出やすくなる
  4. 発音が良くなる

詳しくはこちらの記事で解説しています。

音読におすすめの教材

教材のレベル

今の自分の力に対して、6~8割のレベルの教材を選びましょう。

6~8割というと、読んだ時に意味を調べなくてもある程度スムーズに理解できるものです。

<実際に使った教材>

実際に私が音読パッケージのトレーニングで使用した教材を紹介します。

各教材の詳しいレビューや、その他おすすめ教材についてはこちらで紹介しています。

→【社会人、初心者用】音読用おすすめテキスト10選!(英語上達完全マップ)

①英会話ぜったい音読シリーズ(入門編・標準編・挑戦編)


英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本

英会話・ぜったい・音読 【標準編】—頭の中に英語回路を作る本

英会話・ぜったい・音読 【挑戦編】—英語の上級回路を作る本

「同時通訳の神様」と呼ばれている国弘正雄さんのぜったい音読シリーズを使っていました。

音読用の教材なので音読パッケージに適しています。

教科書から抜粋している内容なので、少し堅い部分もありますが基礎固めにふさわしい教材だと思います。

②もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング


もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング上級レベル (CD BOOK)

英語上達完全マップの森沢洋介さんが書いている音読パッケージ用教材です。

マップの作者の本だけあって音読パッケージのやり方も丁寧に書かれているし、リピーティング用のポーズ音源もついています。

③アメリカ口語教本(中級編・上級編)


アメリカ口語教本・中級用(最新改訂版)

アメリカ口語教本・上級用(最新改訂版)

アメリカ口語教本は60年以上売れ続けている教材です。

少し堅い表現もありますが、長く愛されているだけあってきちんとした英語を身に付けられます。

各教材の詳しいレビューについてはこちらの記事で紹介しています。

英語を独学するならまずは音読!シンプルだけど効果絶大

音読の効果や詳しいやり方について解説してきました。

かなりの回数を練習するので、慣れるまでは辛く感じるかもしれません。

ですが音読をやると英語を英語のまま理解できるようになるだけでなく、リスニング力も格段にアップします。

音読のやり方まとめ

  1. 英文を100%理解する
  2. テキストを見ながらリピーティング
  3. 音読
  4. テキストを見ないリピーティング
  5. シャドーイング

正しいやり方で必要な回数をこなしていけば、英語がスムーズに口から出るようになるのを実感できると思います。


単調な作業ではありますが効果は絶大です!


自分に合いそうなテキストを使って、早速実践してみてくださいね。

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