英語独学

【社会人、初心者にも】音読用おすすめテキスト10選!(英語上達完全マップ)

2021年4月12日

音読教材

英語の独学には音読がいいと聞くけれど、教材がありすぎて何を選んだらいいか分からないですよね。

忙しい社会人の方は手っ取り早くおすすめの教材が知りたい!と思うと思います。

けれど英語を独学する人にとって教材選びはかなり重要です!ここでつまずくとせっかくの音読の効果を得られません。

実際に400時間以上音読のトレーニングをした私が、各教材のメリットやデメリットをお伝えします。

各教材を最初から最後まで使ってみての率直な感想を書いていますので、是非参考にしてみてください。

きちんとした教材を正しいやり方で進めれば、音読の効果は絶大ですよ!

参考にした勉強法はこちら 「英語上達完全マップ」について

【英語上達完全マップ】音読パッケージ用のおすすめ教材7冊

音読トレーニングにおすすめの教材を7冊紹介します。

すべて実際にトレーニングで使用していました。

①英会話ぜったい音読 入門編

同時通訳の神様と呼ばれる国弘正雄さんの書いた「ぜったい音読」シリーズです。音読の本としては有名ですよね。「英語上達完全マップ」でおすすめされていて私も入門編~挑戦編まで4冊仕上げました。

<良かったところ>

・中学1、2年レベルで基礎から練習できる
・1ページに1トラック分で短く区切られているのでサイクルを回しやすい
・各ページの下部に単語の補足が載っていて理解しやすい

<気になったところ>

・教科書から抜粋した英文なので内容はあまり面白くない
・基礎ができている人には簡単すぎる

まず入門編ということもあり、使用されている英語は中学1、2年生レベルでとてもシンプルです。英語に不安があり本当に基礎から始めたい!という人におすすめです。反対に基礎ができている人にとっては簡単すぎるので途中で飽きるかもしれません。その場合は入門編と続・入門編は飛ばして大丈夫です。

中身は1レッスンが大体3~4つのトラックに分かれていて全部で12レッスン収録されています。1つのトラックの英文は短めなのでサイクルを回していくには使いやすいです。また各ページに本文で使われている単語の意味が載っているので、自分で都度調べなくても理解することができます。

難点としては入門編に限らず「ぜったい音読」シリーズ全般に言えることですが、教科書から抜粋している内容なので正直ストーリーはあまり面白くないです。歴史上の人物や環境問題のトピックなどです。ですが基礎としてまずは正しい英語を身に付けておきたいと思った場合、教科書に使われている英語で練習しておけば間違いないのかなと思いました。

②英会話ぜったい音読 続・入門編

<良かったところ>

・中学1、2年レベルで基礎から練習できる
・1ページに1トラック分で短く区切られているのでサイクルを回しやすい
・各ページの下部に単語の補足が載っていて理解しやすい

<気になったところ>

・教科書から抜粋した英文なので内容はあまり面白くない
・基礎ができている人には簡単すぎる

「入門編をやったけど基礎がまだ不安…」という場合のおかわり教材としておすすめです。こちらも同じく12レッスン収録されています。入門編でしっかり基礎の復習ができていれば飛ばしてOKだと思います。

1トラックの英文の長さも入門編とほぼ同じでした。

③英会話ぜったい音読

・中学3年生レベル


<良かったところ>

・中3の教科書から抜粋しているので中学レベルの英語をまとめて身に付けられる
・英文が長くなってもCDのトラックが短く分けてあるのでサイクルを回しやすい
・各ページの下部に単語の補足が載っていて理解しやすい

<気になったところ>

・教科書から抜粋した英文なので内容はあまり面白くない
・日本語訳がないので事前にしっかり精読する必要がある

ぜったい音読シリーズなのでデザインや構成は入門編とほぼ同じです。中学3年生用の教科書から抜粋しているので少し難易度が上がっています。また英文も少し長くなっているので1レッスンあたり3~5つのトラックに分かれていて全体で12レッスン入っています。入門編と同じくコンピュータの歴史や環境破壊など教科書らしいお堅い内容が中心ですが、スピーチやディベートの話など少しレベルアップした内容も練習できます。

入門編を飛ばしていてもこの本でしっかりサイクル法を回せばそれだけで中学レベルの基礎は身に付けることができます。ただ入門編も同様ですが「ぜったい音読」シリーズは細かい日本語訳がついていないので事前に精読して意味を理解しておく必要があります。

私は中学レベルの精読トレーニングとして音読の教材を使っていました。しっかり理解してから音読ができるのでおすすめです。

④英会話ぜったい音読 挑戦編

・高校1年生レベル


<良かったところ>

・日常会話レベルでは十分な英語力を身に付けられる
・長文で話すための回路ができる
・ナチュラルスピードで練習できる

<気になったところ>

・1トラックの英文が長いので2つに切る必要がある
・日本語訳がないので事前にしっかり精読する必要がある

③英会話ぜったい音読よりさらに英文が長くなっています。1トラックあたり100words前後です。(I live in Tokyoで4wordsという数え方です)挑戦編は高校1年生レベルなので難易度も少し上がりますが、「英会話ぜったい音読」を終えていればスムーズに入っていけると思います。

関係代名詞を使って長い文も練習していくので、挑戦編を仕上げればこれまでは短めの英語を使って会話していたのが自分の言いたいことを長文で言えるようになります。

音声もナチュラルスピードに近付き、より実践的な英語のトレーニングを積むことができる教材です。ただ1トラックの英文が長くなっているのでサイクルを回すには少し長すぎるように感じました。そのため私は長い英文は2つに分けてサイクルを回していました。また挑戦編も日本語訳がないので事前に意味を理解しておく必要がありますが、この点は精読の教材として代用すれば問題ないかと思います。

⑤もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング

※こちらは残念ながら現在絶版となっています。中古で買えますが4,000円以上と高額なので、無理に買わずに大体同じレベルの⑥のアメリカ口語教本に進んでいただいた方がいいかと思います。

・英検準1級レベル


<良かったところ>

・音読パッケージトレーニングのやり方が詳細に載っている
・CDに通常版とポーズ入りの2種類の音声が収録されている
・ナチュラルスピードの音声で練習できる

<気になったところ>

・英文の難易度が高く事前の読み解きが大変(日本語訳はあり)
・全部で43レッスンありサイクル法で仕上げるには気合が必要

「英語上達完全マップ」の著者である森沢洋介さんが出している本です。それもあって音読パッケージトレーニングのやり方が前半部分に詳細に記載されています。またリピーティング用にポーズが入った音源まで入っているので、とにかく音読パッケージのトレーニングがやりやすいです。

マップを実践するならかなりおすすめ。

デメリットとしては英文の難易度が高いので、事前に英文を読み解き構造や意味を理解するのに少し骨を折るかもしれません。ただ日本語訳や単語の説明が載っているので、始める前に精読用のテキストとしてしっかりやり込んでおけばスムーズに音読パッケージのトレーニングに入れると思います。

また「ぜったい音読」シリーズよりかなり収録されているレッスンの数は多いです。その分サイクルを回すのはなかなか気合が必要ですが、仕上げた時の達成感もひとしおです。

⑥アメリカ口語教本中級編

Presentation部分を使用


<良かったところ>

・口語だけでなく文語としても使える英語が身につく
・CDが少しゆっくりめでシャドーイングしやすい

<気になったところ>

・文章が少し堅い
・テキストのデザインは味気ない

各レッスンのPresentation部分のみを使用して音読パッケージのトレーニングを行いました。難易度としては英検2級~準1級レベルなので、⑤もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニングよりも少し易しく感じました。使う順番が逆でもよかったかも。

またCDの音声もナチュラルスピードよりは少し遅めですがその分シャドーイングはしやすいです。レッスンが進むごとにスピードが少しずつ速くなってくるので口が慣れてきた頃に速めのスピードでも練習できるようになっているのが便利。

表現がやや古かったり堅い部分もありますが何十年も使われ続けているだけのことはあって、それでも読みやすいきちんとした英語が学べます。口語教本とありますが、この教材でしっかり勉強すればライティングにも活かすことができます。私自身アメリカ口語教本で堅めの英語の文章を学んでいたおかげで、後々仕事で英文を書く際にもとても役立ちました。

デメリットとしては「もっともっと英語力が~」のシリーズのように可愛いイラストが入っているわけではなく、教科書のような作りなので森沢さんの教材に慣れていると少し味気なく感じます。流行りの英会話テキストとかではなくて堅実にコツコツ学びたい方にはうってつけの教材です。

⑦アメリカ口語教本上級編

Presentation部分を使用


<良かったところ>

・ライティングにも使える上品な英語を学べる
・日常会話レベルを超えた英語力を身に付けられる
・上級だけど英文が長すぎずサイクル法に向いてる

<気になったところ>

・テキストのデザインが味気ない
・上級にしては音声のスピードが遅い

中級編と同じくPresentation部分のみを使用して、サイクル法で音読パッケージトレーニングを回しました。英文の難易度はぐっと上がり英検1級レベルです。

音読のトレーニングに入る前の読み解きも少し大変かもしれませんが、精読のいいトレーニングにもなります。上級編も上品な英語が使われているのでトレーニングを積めばライティングにも使えるし、日常会話レベルを少し超えたレベルで英語を話せるようになりたいという方におすすめです。上級編で使われているような英語がしっかり身について自在に使えるようになれば、ビジネスでの場でも恥ずかしくないです。

また上級編ですが、Presentation部分の英文は長くないのでサイクル法を回すにはぴったりだと思います。難易度が上がるとどうしても長文になりがちですがレベルも高くて長文、さらにそれをサイクル回しするとなると挫折しやすいです。この教材は中級から英文の長さは変わらずレベルだけ上げて練習できるので、「長いしムズイいしもうしんどい…」とはなりにくいと思います。

デメリットは中級編と同じくポップさがなく「The教科書」って感じなので、このレベルをやり遂げるには根気がいることです。また上級編にしては音声のスピードが遅めですが、英文のレベル自体が上がっているのでナチュラルスピードにこだわって正しくシャドーイングできないよりか、遅くても確実にものにすることができた方がいいかなと個人的には思いました。

その他おすすめ教材

実際に私がトレーニングで使った教材ではないですが、代わりの教材としてもおすすめできるものをご紹介します。

①英語耳 発音をやっておきたい方向け

そもそも音読パッケージトレーニングに入る前に「発音ってやった方がいいの?」と気になるかもしれません。経験から言うとなるべく最初にやっておいた方が後々楽だと思います。

「英語上達完全マップ」には発音が含まれていないので私は独立して発音のトレーニングは行いませんでしたが、所々自分で発音を調べて何度も音声を聞き練習していました。音読のトレーニングをやりながら都度確認するのでもOKですが、結構手間ではあるので1冊最初に仕上げてしまう方が音読のトレーニングに集中できておすすめです。

実際の会話でも感じますが発音って結構大事です。自分で発音できないと正しく聞き取ることもできないので、最初のうちに基礎はマスターしておきましょう。英語耳は発音の基本が1冊で学べるので音読パッケージトレーニングに入る前にやっておくとその後がスムーズです。

<おすすめポイント>

この1冊で発音記号から実際の口の動かし方まで学べます。学校によるのかもしれませんが意外と発音って授業でちゃんと教えてもらわないですよね。発音の基礎練習として一通りやれば、日本語では同じ音で発音してた単語もきちんと正しい英語の発音で話せて聞きとれるようになります。

【進化版ならこちら】英語耳がレベルアップ:15時間で速習 英語耳

2019年に発売された「英語耳」の進化版です。子音・母音など基礎の基礎から学ぶ場合は「英語耳」の方がいいですが、より実践的に使える単語や例文を使って練習したい場合はこの教材の方がおすすめです。英会話でよく使われる1660語を使っていて、さらに音声はネイティブスピードなのでより実践的な練習が積めます。

②みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

「英語上達完全マップ」の森沢洋介さんが出している本です。「ぜったい音読」シリーズで言うと入門編・標準編あたりの代わりの教材になるかと思います。入門編よりは少し難易度が高いので、中学の英語が大体わかっていれば音読パッケージの1冊目としておすすめです。もし基礎に不安がある場合は先に「ぜったい音読 入門編」か「ぜったい音読 続・入門編」をやり、その後こちらの教材に移るのが安心だと思います。


<おすすめポイント>

音読パッケージを作った方が書いているということもあり、マップのトレーニングに適している本です。音声も「ゆっくり」「ナチュラル」「リピーティング用」の3種類が収録されています。個人的には森沢さんの教材はイラストもゆるい感じで「勉強!」という雰囲気ではないので結構好きです。ちょいちょい出てくるネコのイラストが面白いんですよね。

③ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング

高校1年生「ぜったい音読 挑戦編」の代わりの教材として使えます。②みるみる英語力が~の中級編ですが難易度としては大きくアップするわけではなく、使われている文法が高校レベルになっているという感じです。


<おすすめポイント>

森沢さんの著書なので、やはりリピーティング用のポーズ入り音声が入っているのが最大のメリットかと思います。私は森沢さんの本以外の時は、都度停止ボタンを押しながらリピーティングをしていました。それも結構面倒なので、ポーズが入っている音声があるのは本当に助かります。

教材を選ぶ時のポイント

教材のレベル

今の自分の力に対して、6~8割のレベルの教材を選びましょう。

6~8割というと、読んだ時にある程度スムーズに理解できるものです。

音読の効果

正しい音読を継続すれば、次のような効果を出すことができます。

音読で得られる効果

  1. 英語を英語のまま理解できるようになる
  2. リスニング力が格段に上がる
  3. 口が慣れる、英語が口からすらすら出やすくなる
  4. 発音が良くなる

詳しくはこちらの記事で解説しています。

音読のやり方

音読トレーニングは次の5STEPで進めていきます。

音読のやり方

  1. 音声を1.2回聞いてから、英文の意味を100%理解する
  2. テキストを見ながらリピーティング
  3. 音読
  4. テキストを見ないリピーティング
  5. シャドーイング

音読のやり方については別の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください^^

まとめ:教材選びは音読の成功を左右する重要なポイント!

音読用の教材を使ったレビューをご紹介してきました。

音読用おすすめ教材まとめ

  • 英会話ぜったい音読 入門編
  • 英会話ぜったい音読 続・入門編
  • 英会話ぜったい音読
  • 英会話ぜったい音読 挑戦編
  • もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング
  • アメリカ口語教本中級編
  • アメリカ口語教本上級編

最近は音読に特化した教材がたくさん出てきてるので自分に合った教材を探すことができます。

けれど種類が多いゆえに、残念ながらあまりおすすめできない教材があるのも事実です。

使いやすく最大限の恩恵を受けられる教材でコツコツとトレーニングしていけば着実に英語力の土台を作っていくことができますよ。

まずは自分がピンときた教材から始めてみましょう♪

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