働きながら独学で英語を勉強したいと思った時に、色々な疑問が浮かびますよね。
- そもそも英語って独学できる?
- 何から始めればいい?
- どのくらいで成果でる?
などなど。
この記事では実際に独学で英語を話せるようになった私が、英語の独学でよくある5つの疑問について解説していきます。
解説が長くなるものは別で詳しい記事を書いているので是非参考にしてみてくださいね。
目次
疑問①:働きながら英語は独学できる?
働きながらでも英語の独学は可能です。
できれば1日に3時間以上、勉強時間を確保したいので、すき間時間を最大限に活用することが必須になります。
具体的な勉強スケジュールは「疑問④:働きながら英語を勉強するためのスケジュールは?」で解説しています。
また、英語の勉強をスタートする前に知っておいた方がいいことはこちらの記事で紹介しています。
→ この心構えがないと挫折する!英語の独学を成功させる3つのポイント
留学しても独学は必要
日本にいながら、しかも働きながら英語は独学できますとお伝えしました。
むしろ留学したとしても、自分で勉強する時間を作るという意味で独学は絶対に必要です。
いくら周りに外国人しかいなくて英語が飛び交っている環境だとしても、英語をきちんと理解し話せるようになるためには大量のインプットが必要不可欠だからです。
私の知る限り、留学して英語を話せるようになって帰ってきた人はみんな、留学先でも相当な時間自分で勉強しています。
留学=英語がペラペラになると思われがちですが、話せるようになった人は例外なく努力しているはずです。
留学が反対という訳ではないですが、もし期間が限られているなら余計に日本で独学してから行くことをおすすめします。
そうすれば着いたその日からアウトプットできるので、どんどんレベルアップしていけると思います。
疑問②:英語を学ぶとどう変わる?英語を学んでよかったこと
英語が話せるようになるメリットはたくさんあります。
私が英語を学んで良かったな~と思った変化はこの7つです。
- 仕事の幅が広がった
- 自分に自信がついた
- 外国人の友達ができた
- 海外ドラマや映画をより楽しめるようになった
- 海外旅行の楽しみ方が広がった
- 得られる情報量が格段に増えた
- 時々ちやほやされるようになった
ことば1つですが、ここまで自分の人生に大きな影響を与えるとは思っていなかったです。
1つ1つのメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 英語が話せるようになって変わった7つのこと。実はメリットだらけ!
疑問③:英語の独学は何からやればいい?
英語を勉強する順番は本当に迷いますよね。
ネットで調べても
・まずは単語や文法から
とか
・いやいや、実践が大切だから英会話から始めた方がいい!
など、全然違った情報が出てきます。
結論としては、いきなり英会話などのアウトプットから入るのはおすすめしません。
英語を話すための土台を作っていないと全然話せないからです。
絶望から奮起できるタイプの人は別として、外国人を前に自分が言いたいことを全然言えないと多くの人は挫折してしまいます。
まずは、中学レベルの文法を身に付け英文の構造を正しく理解できるようになること。
それと同時に音読や瞬間英作文を行い、英語が口からスムーズに出てくるようにすることが重要です。
私の場合は「英語上達完全マップ」という本を参考にしていたので、中学レベルのテキストを使った音読と瞬間英作文トレーニングをやりつつ中学レベルの文法を同時に勉強していました。
厳密には各教材で少し期間がずれていたりしますが、分かりやすく書き出すとこんな感じです。
「英語上達完全マップ」については、おすすめの勉強法で解説しています。
疑問④:働きながら英語を勉強するためのスケジュールは?
先ほどもお伝えしましが、働きながら勉強時間を確保するにはすき間時間の積み上げが必要です。
失敗しないためのスケジュールの立て方や、私が働きながら勉強していた時の実際のスケジュールをこちらの記事で紹介しています。
→【英語独学】働きながら1日3時間勉強できるスケジュールの立て方
すき間時間を活用できれば、フルタイムで仕事をしていても1日3時間以上勉強にあてることができますよ。
疑問⑤:独学ってどのくらいで成果出る?
経験からお伝えすると、独学で英語を話せるようになるまでの期間は約1年です。
けれど1日の勉強時間や、勉強の仕方もとても重要になります。
1年という根拠や、働きながら勉強時間を確保するコツについては下記の記事で紹介しています。
→ 独学で英語を話せるようになるまでの期間は?2,000時間以上?
英語独学のデメリット
英語は独学で話せるようになりますが、独学ならではのデメリットもあります。
直接指導が受けられない
これが最大のデメリットですね。
英会話スクールや語学学校と違って英語が話せる人から直接教わることができないので、自分のやり方が合っているのかや上達しているのかに気づきにくいです。
解決策としては、やはり正しいやり方を知ってその通りに進めていくこと。
英語に限らずですが独学で学ぶ時は我流ではなく、すでにそれを習得している人のやり方を真似るのが1番の近道だと思います。
私も英語を独学すると決めた時、すでに独学で英語を学んだ人のやり方を徹底的に真似しました。
そのおかげで、最短距離で英語を身に付けることができたと思います。
真似したやり方については下の「おすすめの勉強法」で紹介しています。
インプット中心で実践の場が少ない
独学は基本、教材を使って1人で行うため実践の場がほとんどありません。
そうなると実際に英語で会話をすることに慣れていかず、いつまでも教材を使った練習のみになってしまいます。
解決策としては音読や瞬間英作文トレーニングである程度力がついてきたら、オンライン英会話を始めることがおすすめです。
実際に外国人と話してみるとまず英語でコミュニケーションが取れることに感動します。
「すごい!言ってることが分かる!そして私英語話せてる!」みたいな。
逆に言いたいことがうまく出てこなくてショックを受けることもありますが、その悔しさがまた勉強のモチベーションになっていきます。
私もある程度英語が上達したな、と実感した時にDMM英会話とQQENGLISHという2つのオンライン英会話を受講し始めました。
会話もどんどん上達するし、教材では学べない生の英語も学ぶことができるので楽しいですよ。
<参考>オンライン英会話はいつから始める?ベストなタイミングと初心者が始める時の注意点
<参考>【DMM英会話ってどんな感じ?】初心者から1,000回受けた感想を本気レビュー
おすすめの勉強法
正しいやり方を見つけてスケジュールを立てて・・・と全て自分でやるのは結構大変ですよね。
独学の際におすすめなのは「英語上達完全マップ」という本です。
この本は「瞬間英作文」の生みの親である森沢洋介さんが書いている本です。
独学で初心者からTOEIC900点前後まで目指せるようになっています。
実際に私もこのマップに沿ってトレーニング(マップでは勉強をトレーニングと呼んでいます)を行い、英語が話せるようになりました。
現在は英語を使って仕事をしています。
「英語上達完全マップ」のおすすめポイントは
- 独学に必要な内容が網羅されている
- 実例ケースが載っていて、真似しやすい
という点です。
やるべきトレーニングがすべて書かれているので、独学の時に迷いがちな「最初は何をやればいい?」「どのくらいの量?」「その後は?」という疑問を解消してくれます。
レベルや目的が違う実例ケースも載っているので、自分に合わせた人を選び真似すれば簡単です。
トレーニングというだけあって、こなすボリュームはかなり多いです。
ですがその分確実に実力をつけることができます。
「英語上達完全マップ」については別の記事で詳しく書いていますので、是非参考にしてみてください。
→ 英語上達完全マップって何?実践してみた効果が予想以上だった
まとめ:英語を話したいという夢は独学で叶います
英語を独学する際の5つの疑問について解説してきました。
「英語を話せるようになりたい!」と思って独学で勉強を始めることは本当にすごいことだと思います。
確かにスタートする前は疑問や不安でいっぱいですが、走り出したら後は上達していくだけです!
正しいやり方で継続すれば、働きながらでも独学で英語はちゃんと話せるようになります。
このブログが、本気で英語を独学したいと思う方の助けになれば嬉しいです。