英語上達完全マップを始める時に浮かぶ疑問が、
「発音ってやった方がいいの？」
ということだと思います。
結論を言うと、何よりも先に発音をやった方がいいです！
この記事では英語上達完全マップで独学で英語を話せるようになった私が、なぜ本家に無い発音を最初にやるべきなのかをお伝えします。
発音をしっかりやっておけばその後の上達のスピードも早くなるし、ネイティブに発音を褒められるようになりますよ＾＾
目次
英語上達完全マップで最初にやるべきは発音
英語上達完全マップを始める時に、1番最初にやるべきは間違いなく「発音」です。
発音の本を1冊買ってしっかりやっておけば大丈夫ですよ。
白状すると、私は英語上達完全マップを始めた時に発音の勉強はしませんでした。
だって英語上達完全マップに発音のトレーニングがなかったんですよ・・・（言い訳）
忠実にやるタイプなんで最初は音読トレーニングから開始しました。
だからこそ上手く発音できない＆聞き分けられなくて「発音ってかなり大事じゃない？」って気づいたんですよね。
これから始める方は先にやっておいた方が絶対その後のマップのトレーニングはスムーズになると思います！
発音が大事な理由を次で解説しますね。
発音が大事な理由
発音を最初にやっておく理由はこの2点です。
- 発音できない音は正しく聞き取れない
- 発音が悪いと英語が通じにくい
1. 発音できない音は正しく聞き取れない
自分が理解して発音できている音でなければ正確に聞き分けることができません。
せっかく大量のリスニングや音読をしても、なかなか上達しないということになります。
英語上達完全マップではほとんどのトレーニングで声に出して音読をしていきます。
音声を聞いてリピーティングしたりもするので発音が適当なまま進むと、音声のみでリピーティングやシャドーイングをする時に正しく聞き取れない＝正しく真似できないということになります。
2. 発音が悪いと英語が通じにくい
英語上達完全マップを進めていくと自分が言いたいことを英語で話せるようになります。
けれど発音が悪いと相手には通じにくいです。
話す時のリズムが一定の日本語と違って英語はイントネーションやアクセントがとても重要です。
そのため日本語的に英語を読んでいても理解してもらいにくくなります。
せっかく英語を話せるようになっても、何回も聞き返されたりすると悲しいです。
実際に私も、発音がうまくできていない単語は何度言っても伝わらなかったという経験があります。
注意ポイント
最初に発音だけを完璧に仕上げなくて大丈夫です。
英語上達完全マップの音読や瞬間英作文でどんどん声を出していく時に、発音をまったく意識していないのが問題ということなので、基礎だけしっかり学んでおいてあとは実践練習で身に付けていくイメージです。
おすすめ発音教材
これ1冊やればOK！なおすすめの発音教材を紹介します。
①英語耳
この1冊で発音記号から口の動かし方まで、発音の基礎を徹底的に学べます。
子音や母音についても詳しく解説が書かれているので、最初に使う教材にぴったりです。
今まで同じ読み方をしていた音の違い（seaとsheなど）も学べるので、しっかり理解すればきちんと聞き分けられるようになります。
②15時間で速習 英語耳
①の英語耳が15年ぶりにグレードアップして帰ってきた英語耳の進化版です。
前作との違いは、進化版の方が使われている単語や例文が前作より増えているので、より実践的な内容で練習したい人向きです。
音声もネイティブスピードになっています。
母音・子音など基礎から丁寧にやりたい人は①英語耳を、頻出単語で実践練習を積みたい人は進化版の②15時間で速習 英語耳がおすすめです。
発音を劇的によくする方法
最初に発音の基礎を身に付けて、英語上達完全マップのトレーニングを実践していくと正しい発音ができるようになります。
ここまででいわゆる「正解の発音」を身に付けました。
日本語で考えるとアナウンサーが話す正しいアクセントやイントネーションみたいな感じです。
これでも十分通じるのですが、せっかくならネイティブ同士が普段話しているような自然なリズムも身に付けられたらいいですよね＾＾
そこで、簡単にネイティブの話し方に近づけるトレーニングをご紹介します。
それは「インタビュー音声を使ったシャドーイング」です。
簡単な流れはこちら
シャドーイングの流れ
- 何も見ずに英語の音声だけ聞く
- トランスクリプションを読む→精読
- トランスクリプションを見ながら音声を聞く
- 音読
- とにかく真似してシャドーイング
私はこの勉強法でネイティブに発音を褒められる回数がぐんと上がって、自然なリズムで話せるので英語を話すことが本当に楽しくなりました＾＾
また海外ドラマや映画も当然教科書通りの話し方ではないので、聞き取りのレベルがかなり上がります。
インタビューでのシャドーイングを行うと、こういった自然な英語もかなり聞き取りやすくなりますよ。
インタビュー音声を使ったシャドーイングのやり方はこちら
→英語のリスニング力が格段にアップする！聞き取れるけど意味が理解できないの解決策
まとめ
英語上達完全マップの最初に発音をやるべき理由をお伝えしました。
発音が重要な理由
- 発音できない音は正しく聞き取れない
- 発音が悪いと英語が通じにくい
発音を無視して進めると正しく英語を聞き取れなかったり、反対に自分の英語もちゃんと聞き取ってもらうことができなくなります。
最初に基礎を身に付けておけば、その後の実践練習で発音はどんどん良くなっていきますよ。
発音が良くなればネイティブのように格好良く英語が話せるし、リスニング・スピーキングともに効果があります。
最初にやってしまうのが1番簡単なので、まず発音の教材1冊を仕上げてみてくださいね＾＾